本園は、公益財団法人　北海道ＹＭＣＡが独自の幼児教育施設として運営しております。 また、児童福祉法第35条の許可を受けていない保育施設（認可外保育施設）として、同法59条の２に基づき届出を行っております。 ＊無償化対象施設となっており、無償化要件を満たした方は所定の手続きと毎月の書類提出により上限37,000円が還付されます。

幼稚舎教育方針

キリスト教精神に基づき、子ども一人ひとりの『精神・知性・身体』をバランスよく健やかに育み、一人ひとりが持つ『個性』や『可能性』を尊重しのびのびと育てます。

教育目標

1. 1. 家庭と協力しながら子どもの主体性と、園での集団生活による社会性を育て、生活の基本要素の習得と自立心を養います。
2. 2. ｢精神・知性・身体｣のバランスのとれた健やかな成長を促します。
   ・運動を通して幼児期に必要な身体的成長を促します。
   ・生活体験を広め、考える力と豊かな感性を育みます。
   ・小さくとも世界の一員としての自覚を促し、まっすぐな心を育みます。
3. 3. 自然とのふれあいを通して、地上にある全ての生命の尊さを知り、大切にする心を育てます。
4. 4. さまざまな人々との出会いを大切にし、友人を見出だし、その交流の中で相手を尊敬し、自主性、協調性、責任感を育みます。
5. 5. 言葉を正しく理解し、考え深く用いる力を養います。
6. 6. さまざまな問題を自分で、または協力して解決していく力を養います。
7. 7. 他者に対して気遣いと誠実な心を育てます。
8. 8. 自分自身に誇りと自信が持てるように育みます。

保育内容

子どもの豊かな素晴らしい感性を受けとめながら、幼児期に必要な遊びを通して発育・発達を促し、基本的な生活習慣を身につけます。また、生活は同年齢グループを基本として、異年齢グループを交えながら友だちへの思いやりや自分自身を大切にすることを知り、絵画製作・音楽リズム・ことばあそび・戸外あそび・月の行事等、バランスのとれたカリキュラムで楽しく園生活を送ります。

Sports　（週1回・通年）

広い体育館を使用し、走る·跳ぶ·投げる·蹴るなどのダイナミックな運動を通して、「巧緻性」「リズム感覚」「バランス感覚」「敏捷性」「全身持久力」「柔軟性」などの基礎的運動能力を養います。
具体的には、模倣運動、マット、跳び箱、鉄棒、トランポリン、ボール運動、ルールのある運動ゲーム等を楽しみながら実践していきます。

Aquatic　（週1回・通年）

YMCAのスイミングは、アクアティックと呼んでいます。子どもたちが、ただ単に泳法の技術を学ぶだけではなく、水を媒体にした教育活動として、一人ひとりの生命を大切に守り育むことを学んだり、泳法習得以外にも水の魅力を感じたり、できるように取り組んでおります。プログラムは、専門指導者がYMCAアクアティックカリキュラムのもと、水慣れから泳法までを少人数の技術別グループに分けて指導します。

English（週1回・通年）

異なる文化や習慣を背景に持つ人たちと出会う可能性の高い現代において、幼少期に他の言語に楽しみながら触れることは、とても重要な意味を持ちます。指導者は、プログラム中、英語のみを使用しますが、子どもたちの発達段階にあわせて歌やゲームなどで、分かりやすく、楽しくコミュニケーションを図ります。子どもたちが3年間で英語に関心を持ち、少しでも英語による自己表現ができ、その後の英語学習に繋がるよう指導します。

Camp（夏期）

1泊2日の教育キャンプを体験します。
自然とのふれあいを通して生命の尊さを知り大切にする心を養うと共に、仲間と協力して生活する経験を積み重ねていきます。

Ski（冬期）

近郊のスキー場で日帰り3日間のスキーレッスンと雪遊びを行います。北海道の長い冬を楽しく豊かに過ごす方法を学びます。全日本スキー連盟（SAJ）公認YMCAスキー教室の幼児スキーカリキュラムに沿ってグループ指導をします。