ボランティア活動
YMCAはボランティアとスタッフが共に責任を担う「ボランティア・アソシエーション」です
ユースボランティア募集
YMCAでは、子どもたちの精神・知性・身体のバランスがとれた成長を願い、スポーツ・野外活動・文化教養・障がいのある子どもの支援プログラムを数多く実施しています。 プログラムの指導には、学生などを中心としたボランティアが数多く活動しており、子どもたちからリーダーと呼ばれています。
YMCAは、子どものキャンプや年間野外活動など、様々な青少年活動を行なっていますが、それらの活動は、「ユースボランティアリーダー」とよばれる主に18歳~30歳のボランティアが担っています。リーダーたちは、子どもたちと共に学び、成長を願っています。
ユースボランティアの募集
北海道YMCAでは、YMCAで行われる様々なプログラム・行事で、子どもたちと活動してくれるユースボランティアを募集しています。子どもたちと共に学び、成長しませんか?
募集対象
①ユース(高校生から30歳までの社会人)
活動内容
①年間を通して子どもたちと野外で活動するアウトドアクラブ活動
YMCAの活動を理解し、参画していただける方
②夏はキャンプ・冬はスキーなどの子どもたちと行う野外活動
③チャイルドケア(幼稚舎・学童保育)での行事や日常保育、
④YMCA年間行事(チャリティーラン・バザー)など様々な活動
お問い合わせ
札幌YMCA 011-561-5217 担当:湯井
北見YMCA 0157-24-6735 担当:小林
とかち帯広YMCA 0155-32-5561 担当:川口
国際協力ボランティア
Think Globaly Act Localy
多くの人と出会い、地球の出来事に関心を持ち、毎日の生活の中で一人一人が小さな行動を始めることが新しい社会を造っていきます。世界のために今出来ることを 一緒に実践してみませんか。YMCAで行われる国際ボランティア活動の多くは一般に公募されています。多くの方々が海外でボランティアを体験され、その経験をYMCAで 活かしていただいています。
「私とYMCA」
YMCAに出会っていなかったら、私の大学生活は全く違うものになっていただろう。1年生の頃から始めたリーダー活動は、気付けば4年目を迎える。4年生になった今、教員を目指している私は試験に向けて、活動に行けない日々が続いているが、久しぶりにYMCAに行っても、久しぶりな感じがしない。いつ行っても迎えてくれる場所がYMCAであり、リーダー会なのだと改めて感じる。私が4年間活動を続けている理由はそこにあるのだろうと思う。
大学の授業が終わると、すぐに電車に乗り、YMCAに向かう。もうひとつ学校に通っているようで、大学よりも多くの学びを得ているような気がする。そんな大学生活も残り1年になってしまったと思うと、さみしさよりも不思議な気持ちでいっぱいだ。YMCAに行くことは私にとって、日常生活の一部になっていたことに気付く。
リーダー活動を始めて、私は今まで何人の子どもたちに出会ってきたのだろう。たった1度きりの関わりだった子もいれば、この4年間の関わりを通して顔立ちや話す言葉から成長を感じさせてくれる子もいる。
リーダーとして活動を企画・運営する中で必ず、「子どもたちに何を伝えられるだろう」と考える。何度企画を練り直し、活動を重ねても、いつも納得のいくものにはならない。誰かに自分の想いを伝えることは、簡単なことではなかった。YMCAのリーダー活動に向き合えば合うほど、自分の欠点や弱さが露呈し、これまで知らなかった自分を知った。自分の好きなところや強みよりも、社会人になる前に気付けて良かったと感じる自分の短所に気付けた。これらは、決してネガティブなことではなく、ありがたいことだといつも思う。
子どもたちから、仲間たちから、スタッフさんから、たくさんのことを気付かせて貰える。YMCAで見つけた新しい出会いの数だけ、私は成長の種を貰っている。
たくさんの出会いを大切にしたい。そして、成長の種を今年度は私がみんなに蒔いていける存在を目指したい。
札幌YMCAアウトドアリーダー会 会長 船田 沙紀